イーストマン・コダック

ニューヨークタイムズによれば、今朝早く(現地時間)イーストマン・コダック社が連邦破産法Chapter 11を申請したとのこと。30年あまり前だが、ギリシャにいたころ、コダックのフィルムを使って写真を撮りまくっていた。日本の富士フィルムも売られていたのだが、コダックのフィルムを買って箱を開けると、数ヶ国語で書かれた説明書が入っていて、なぜかギリシャで売っているコダックフィルムは日本語の説明書が一番に目に入るように折られていた。それが原因で、嬉しくなってコダックばかり使っていた。日本がまだ遠い国だった時代、コダックの方がDPEも信頼できそうに思えたことも理由の一つだった。当時の写真用フィルムの世界シェアは、コダック50%、富士30%、さくら(コニカ)20%くらいだったろうか。デジタル時代になっても富士とコニカは生き残っているのに、そもそもデジタルカメラを最初に開発したコダックが倒産とは。かつての名門企業も、自らが先んじたデジタル化の波に乗り遅れたことで凋落の道を歩んできたようだ。あの独特の黄色のパッケージが懐かしい。

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