愛用のパソコンDell XPS630iがダウンして一週間になる。数か月前にOSをXPからWindows7にアップグレードし、順調に使えていたのが、先週の土曜日に突然Windows起動場面で動かなくなってしまったのだ。Windows7を再インストールしても状況は変わらない。Dellの訪問サポートを依頼し、ハードディスクを交換してもらったが、もともとがXPで買ったマシンなので7へのアップグレードはサポートの対象外である。XPで復活したマシンに再び自分で7をインストールしたら、またまた前と同じで起動画面で落ちてしまう。Dellとマイクロソフトのサポートに何度も電話して、マシンをいじってみたが状況は変わらない。そのうち、どうやらビデオカードに問題がありそうだということでDell、マイクロソフトの見方が一致してきた。 私のPCには、モニターに画面を映し出すためのビデオカードが2枚入っている。それだけ性能が高いのだが、マイクロソフトの意見だと、2枚のカードのどちらか、もしくは2枚をつなぐブリッジに障害が発生しているのではないかという。これをDellに伝えると、Dell側はカードやブリッジそのものではなく、ビデオカードを動かすドライバが古いのではないかという。ビデオドライバは常に新しいものに自動更新されており、再インストールのDVDにある古いドライバがインストールされるとWindows7の要求に応えられず、落ちてしまう可能性があるとのこと。ビデオカードはNVIDIA(エヌヴィデア)という会社の製品なので、同社のサイトから最新のドライバをダウンロードし、XPに入れたうえで7へのアップグレードを実行する。しかし結果はやはり同じで、7の起動画面で落ちてしまう。 そこでまたDellのサポートに電話すると、今度別の担当者が「ビデオカードの1枚を外してみたらどうですか」という。もういい加減いやになって、優勝でもいいからもう一度エンジニアに来てもらってくれというと、「(買った時の構成である)XPで動いている以上、エンジニアを派遣することはできません。」とすげない。今回の問題ではマイクロソフトもDellもサポートはそれなりに対応はしてくれたが、最終的にはマイクロソフトはハード側の問題だといい、メーカーのほうはオリジナルの構成以外のことはサポートできないという、 いまは確定申告で忙しい時期でもあり、もうこれ以上PCが使えない状態ではどうしようもない。そこで自分なりに結論を出したのは、2台あるハードディスクのうち、750GBの1台はデータ専用とし、交換で1TBにしてもらったもう1台の方を約300GBずつ3つのパーティションに分け、1つのパーティションはデータの予備、残り2つの1つにWindowsXPを、もう1つにWindows7をインストールしてダブルブートにすること。こうしておいてXPのエリアに必要なアプリケーションをインストールして当面の用を足すようにし、7の方は今の段階では使えないが、確定申告期が過ぎて時間が空けば、ビデオカードの一つを外すなどして試してみることができる。 なんともはや、PCやOSは機能が高くなればなるほど悩みは尽きないものだ。 Tweet