Diary


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May 31, 2008 =Sat=

昨日は娘の誕生日だった。このところ、海外出張の多い夫に代わって双子の赤ちゃんの世話を一手に負い、少し疲れ気味な娘を励まそうと、娘夫婦を招待してちょっと豪勢な誕生祝いを「表参道うかい亭」で開く。だいぶ前になるが、まだ息子が東京にいたころ、彼が我々夫婦を横浜の「うかい亭」に呼んでくれたことがあったが、去年の11月に表参道にも「うかい亭」ができた。場所は表参道ヒルズの向かいにある「表参道ジャイル」の5階。見覚えのあるビルだと思ったら、数ヶ月前に今の会社の行事でこのビルの4階にある「十四郎」という店に来たのを思い出した。このビルの所有者はたしか私の勤務先であった商社の不動産投資子会社のはずだ。

午後2時という中途半端な時間だが、窓に面した大きい個室がとれたので、双子連れでの食事には最適。赤ちゃんが少々泣いたところで、他に迷惑をかける心配がない。ランチコースのサーロインのほかに、追加でテンダーロインを注文する。年寄りには多すぎるが、若い二人にはまだ足りなそうだ。目の前で料理されるA5肉のステーキは申し分なし。デザートまで、注文したクレーム・ダンジュの前と後に各一品ずつ。娘たちも満足してくれたようだ。

タクシーで帰る娘たちと別れ、われわれは新宿に戻って高島屋12階のテアトルタイムズスクエアに。藤沢周平氏原作の「山桜」を観る。妻が、藤沢周平氏の未亡人から招待券をいただいていたのだ。藤沢周平作品らしい、後味の良い映画だった。
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May 30, 2008 =Fri=

このところDiaryの更新が滞っており、何日か分をまとめて書いているのだが、そんなことになった原因の一つは娘のヘルプで孫の面倒を見ることが多くなってきたことにもあるが、もう一つの理由は買い換えたパソコンが今月の23日に到着し、その設定やら何やらで悪戦苦闘しているからだ。実際に作業を始めたのは25日の日曜になってからだが、今度買ったDellのXPS630iという機種、その匡体の大きさはもちろん購入前から分かっていたのだが、実物を目の前にするとやはりその大きさに驚く。そればかりでなく、筐体裏面を見て驚いたのは、これまでのパソコンにはあるのが当たり前だったパラレルポートとシリアルポートがなくなっていることだ。確かにいまはUSBが全盛であり、プリンタだってみんなUSB接続になっているのだから、パラレルポートなんてなくなって不思議はないのだが、私はいままで、エプソンのインクジェットプリンタと併用してキャノンのレーザープリンタを使っていた。エプソンは普通のA4タイプの複合機だが、キャノンのほうはA3まで印刷できるタイプ。もともとは妻が2000年の衆院選に出た時、選挙事務所用に買ったもので、そのころはもうUSBも普及しだしてはいたが、プリンタはまだパラレル接続が優勢だった。演説会を開いた際、舞台壇上に掲げる横断幕が間に合わず、このプリンタを使ってA3用紙に一文字ずつ印刷し、それをつなぎ合わせて何とか格好をつけたりしたこともあった。選挙のとき以外ではA3を使うことは滅多にないのだが、それでもたまに必用なケースがあるのと、用紙サイズはA4であっても、少しでも水がかかると滲んでしまうインクジェットより、レーザープリンタを使ったほうがいい場合もあって、今まではキャノンをパラレルに、エプソンをUSBに繋いでいた。キャノンのプリンタにはUSBポートは搭載されていないので、パラレルとUSBの変換ケーブルを買わなければならない。これがトラブルの一番目。

二番目のトラブルは、パソコンでテレビも見たいので、最近発売になった地デジチューナーを買ってきたことが始まり。チューナーは外付けではなくPCIスロットに差し込むものなので、パソコンを所定場所にセットアップしてからでは難しいため、まず筐体を開いて作業をしたいが、筐体の開き方がわからない。いままでのデルのパソコンでは、取扱説明書に筐体の開き方が書いてあったが、今回はマニュアルを見てもそんな記載は見当たらない。デルのサポートに電話して、案外簡単に開くことが分かったものの、そんなことちゃんとマニュアルに書いておいてくれと言いたいところだ。

チューナーを取り付け、パソコンを所定の場所に据え付け、モニターやスピーカをセットして電源を入れたところで三番目のトラブルに気が付く。パソコンとウーファ、ウーファとスピーカをつなぎ、電源を入れても音が出ないのだ。ウーファやスピーカのボリュームコントロールを回し、パソコン側の音量調節をいじっても無音のまま。地デジ放送も画像は鮮明に入るのに音が出ない。もしかすると地デジチューナーをつなぎ、受信ソフトをインストールしたのが、パソコンのサウンドシステムと両立しないトラブルに陥ったのではないかと不安になる。ふと思いついて、今まで使っていたパソコンのウーファ・スピーカを新しいパソコンに繋いでみると、少し音が歪むものの、音はちゃんと出ることがわかった。ということは今回のウーファもしくはスピーカに問題があるのではないか。再びデルのサポートに電話する。サポートは「それではお手数ですが新しいウーファとスピーカを今までのパソコンに繋いでみてください。」こちらもそれも考えたが、ウーファは結構重いし、これまでのパソコンはモニターやキーボードも外してしまっているので、そこまでは試していなかった。しかしサポートの言うとおり何とか繋いでみたが、やはり音は出ない。サポートは「それならお送りした製品(ウーファ・スピーカ)に問題がある可能性がありますので、すぐに代替品を送ります。」代替品が届いたのは水曜日。今度はちゃんと機能した。

あと、エプソン複合機のドライバを同社Webサイトよりダウンロードしてインストールしたが、プリンタは作動するもののスキャナが動かない。何度もやってみてようやく分かったのは、プリンタ用のドライバとスキャナ用のドライバが別で、それぞれをインストールしなければならなかったり、PaintShopProのver.9アップグレード版をインストールしようとしたら前のバージョンがインストールされていないとアップグレード版はインストールできないようになっており、前のバージョンを見るとこれもアップグレード版なのでその更に前のバージョンを探さねばならなかったりと、相変わらずパソコンのバージョンアップは面倒だ。以前はこれも楽しみの一つだったが、最近は苦痛以外の何物でもない。

なお、今回のパソコンはCore2 Quadという、CPUを4個搭載し、4GBのメモリを載せたハイスペックのもので、Windows VISTAには十分な機能を具えているが、OSは敢えて一時代前のXPにした。VISTAもSP1がリリースされて一時の悪評がだいぶ治まったようだが、まだ使い勝手や信頼性に疑問が残るのと、メモリのかなりの部分をOSが食ってしまうとDELLリアルショップの店員に聞いたから。会社で使っているパソコンも近く一斉に更新される予定だが、こちらもOSはXPになるらしい。
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May 29, 2008 =Thu=

今月末で二度目の定年退職となるHさんの送別会。先週木曜日は仲間内での送別会だったが、今週火曜日には今の職場での公式送別会で、今日はお客さんであるファンド会社の主催のもの。もっとも今日はそのファンド会社の窓口担当女性も今月で転職するので、その後任者との歓送迎会で、それにわれわれも招待された。場所は、銀座・三笠会館の秦淮春。
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May 24, 2008 =Sat=

娘の夫が今晩までインドに出張中だが、外務省からはインドの一部地域にテロ予告があったとして警告が出ている。出張先はちょうどこの警告対象の地域だったが、どうやら何事もなく予定通り今晩帰国するらしい。で、昨日も双子の孫たちの面倒を見るために娘のところに手伝いに行ったが、今日は妻も一緒に子供たちを上野動物園に連れて行くことになった。どうやら一切になったばかりの子供たちより、娘のほうが気分晴らしに出かけたいらしい。娘たちは、昨夜から娘のところに泊りこんでいる妻とタクシーで上野まで行くので、私は時間を見計らって山手線で上野へ。天気予報では午後から崩れそうだが、まだ何とか持っている。

動物園について娘の携帯に電話すると、入口からすぐの象のところにいるよ、との返事。そちらを見ると、例の目立つベビーカーが見える。象、ライオン、トラ、ペンギンなど、雨の降り始める前に主なところだけを子どもたちに見せるのだそうだ。上野のシンボルみたいになっていたパンダは先日死んでしまった。ちょうど来日した中国の胡錦涛国家主席は上野にパンダの貸し出しを申し出たが、年間賃借料が1億円と分かり、上野動物園の管理者である東京都の石原都知事は「そんなもの要らないじゃないか。」と言い出した。賃借料1億円が高いか安いかの議論はあろうが、身内を引連れて都民税を使い、専用のクルーズ船でガラパゴスに豪遊するなどしている石原都知事では、「お前が言うなよ。」という気持ちになる。それにしても上野動物園に来たのは何年ぶりだろう。入場者数では旭山動物園に抜かれたが、動物を身近に見せる方法もそれなりに工夫されているようで、土曜日ということもあり人出も多い。

先月に満一歳の誕生日を迎えた双子の孫たちは、二人とも歩くようになった。先に歩けるようになった弟のSちゃんは、移り気なところがあるのか、興味の対象が道に落ちているものに向かい、すぐ座り込んでしまうが、一方のYちゃんのほうは歩けること自体が嬉しいらしく、ベビーカーから降ろしてやるとどこまでも歩き続ける。昨日は私が二人を散歩に連れ出し、迎賓館前の車の入れない道路で歩かせたのだが、道端に座り込むSちゃんと、思わぬ方角にどんどん歩いて行くYちゃんの双方を監視せねばならず、やはり双子の面倒を一人で見るのは大変だと実感した。
May 22, 2008 =Thu=

今の職場は、私のもといた商社の子会社で、親会社のために財務・経理サービスを提供するのが事業目的であり、いわゆるアウトソーシングの会社だ。その中で、親会社の各事業部門が子会社を立ち上げるに際して、会社設立だの経理制度の導入だのを支援する仕事や、すでに活動している子会社に対して経理帳簿の記帳代行をしたり経理指導をしたりする部門がある。ここにはアドバイザーという立場の人間が10人ほどいて、私もその一人である。これらアドバイザーは、親会社の財務経理部門のOBで、その実務経験を役に立てようというもの。定年退職後といっても、比較的若いアドバイザーはフルタイム勤務だが、私を含め数人は週に2~3日勤務で一日の勤務時間も5時間程度。このOBたちの第二の定年は70歳であり、今月末でその一人であるHさんが定年退職する。私はHさんから子会社3社のアドバイザーを引き受けることになった。業種は製鉄原料の輸入販売会社、航空機リースの管理会社、ファンドのマネジメント会社で、いずれもかなりの規模になる。今日はアドバイザーのうち週2~3日勤務の仲間数人での送別会。恒例でTOKIAビル地階の「菊亭」と決まっている。
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May 19, 2008 =Mon=

仕事の関係で、朝8時45分東京駅八重洲口発の君津行き高速バスに乗って、東京湾アクアラインを通って千葉県に行った。新宿に越してきてから車は必要ないし駐車場も高いしと、自動車は処分してしまったので、東京湾アクアラインを渡るのは初めてだったが、バスで居眠りをしている間に一時間ちょっとで君津駅に着いてしまった。君津駅からタクシーで富津の工業団地へ。新しく立ち上げる事業での採用面接への立会いが今日の仕事。
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May 18, 2008 =Sun=

3時過ぎに家を出て、新宿西口から大江戸線で蔵前へ。白山通りを浅草方面に歩き出すとお祭りの音が聞こえてくる。浅草三社祭りの今日は最終日だ。駒形のあたりも神輿のまわりに人が集まっている。だが、どうやらこのあたりでは祭りももう終盤らしい。神輿担ぎの人たちに振舞う飲み物などを片付け始めている。だが、伝法院通りから仲見世にかけては凄い人の波だ。浅草寺に向って一台の神輿が大勢の人に囲まれて進んでいる。その後について人ごみを掻き分けながら前に出て行くとすぐ目の前に神輿がある。担ぎ手たちの熱気がじかに伝わってくる。周りは「三社」「仲見世」などの法被を着た男女たちと観光客でごった返している。神輿は浅草寺の前で右に方向を変え、浅草寺の隣にある浅草神社に向う。

今年の三社祭りは、昨年の祭りで禁じられている上乗りが絶えず、神輿が壊れた事件があったことから、本社神輿の宮出しが中止になったとのことだが、各町内の多数の神輿はいつもどおり出ていて、宮出し中止も人の出には影響がないようだ。だいたいが、こういうお祭りにはあまり出かけないのだが、東京生まれで長年東京に暮らしているくせに浅草にはほとんど行ったことがないのと、スポーツクラブのプールサイドに置いてあった「Tokyo Walker」に三社祭りの記事が載っていたのとで、出かけてみることにしたのだ。

こと浅草に関しては、私はほとんど土地勘がないのだが、二年ほど前に明治座アカデミーの研修生だった妻は、浅草公会堂での公演が何度かあったとかで比較的詳しい。浅草寺本堂の階段から最後の神輿が宝蔵門へと出て行くのを見届け、人で埋まっている仲見世を避けて、裏通りを通って雷門に回る。そこから仲見世を逆に辿り、さっききた伝法院通りの大黒屋天麩羅に入る。混んでいるかと思ったが、店の前には行列はなく、奥のテーブルに就く。タイミングが良かったみたいで、私たちが入った後からすぐ行列になったらしい。海老が二本と掻揚げの天丼を注文。やがて出てきたのはいかにも東京風の、ごま油と醤油たれで黒っぽい天麩羅がどっしりと載っている。どうもこの油が体調に合わなかったのか、生ビールでお腹が一杯になっていたせいなのか、天麩羅だけしか食べられず、下の御飯はほとんど残してしまった。祭りの熱気に当てられたのか、帰りの地下鉄では疲れてぐったりとしていた。
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May 16, 2008 =Fri=

午前中はスポーツジムに行き、大久保のトルコ料理店HISARでランチを食べてから総武線を市谷で降り、五番町の娘の家へ。妻が職業柄、このところ税務調査の立会いなどで多忙なため、娘からのヘルプ要請が私のところに回ってくる。実は一昨日も手伝いに行っていたのだが、そのとき、双子の一人が熱っぽいのに気がついた。今日は彼らを予防接種に連れて行く手伝いなのだが、熱を計ると二人とも38度近い。鼻水がでるので風邪らしくはあるのだが、変な病気だと困るので、予防接種は無理だろうけど予定通り逓信病院の小児科に連れて行くことになった。娘の家から逓信病院までベビーカーを押しながら歩いて15分ほど。熱はあっても双子たちは元気がよく、久しぶりの外出で外の景色を飽きずに眺めている。プスプスと呼ばれる大型で藤製のベビーカーだが、二人とも一歳を過ぎて歩けるようになったので、身を乗り出して落っこちないよう、同じく藤製の枠を付けている。お揃いの帽子を被った双子兄弟がプスプスの枠につかまっている姿は他人の目からも可愛いらしく、病院に着くまでの15分程度の間に、すれ違う女性たちから「わー、可愛い。」の声を何度もかけられ、こちらが照れてしまう。

診察の結果は単純な風邪ということで、予防接種はまた日を改めてということになった。逓信病院の隣は法政大学の市谷キャンパスで、「資格の大原」がキャンパスの前で学生にチラシを配っている。病院に向うとき、チラシ配りの人は娘にはチラシを渡さなかった。若く見えてもさすがに学生と主婦とでは扱いが違うね、と冷やかすと、娘の方は「渡さなかったのは偶然だよ。」そこで、帰り道はベビーカーを押す私は少し遅れて歩き、娘は一人でチラシ配りの前を通る。娘の前を歩いていた学生にはチラシが渡されたが、娘には知らん顔。やっぱりね。
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May 10, 2008 =Sat=

今日で6x回目の誕生日を迎える妻は、最近とみに肉食を好むようになり、かつゴルフに熱中し始めている。以前は私が肉食系、妻はさっぱり系の食事が好みだったが、逆転しつつある。ゴルフも、私は1980年代にパナマに単身赴任中は他にやることもないので週に2~3回はやっていたし、帰国後も会社のコンペなどには律儀に参加していたのだが、元来運動神経が鈍くいくらやっても初心者の域をでないため、腰痛を理由にここ10年以上やっていない。妻も昔は少しやったことがある程度で、ほとんどやることもなかったのに、1年ほど前から税理士会や高校の同窓会などのコンペに参加するようになり、ほとんどの場合大差でのブービーメーカーなのだが、それが却って意地をかきたてるらしく、数ヶ月前からレッスンプロに付くようになった。それでも一向に上達しないのは、40年以上前に買ったリンクスのクラブにドライバーだけ最近の形状の、それも超格安のアメリカン倶楽部のものに変えて使っているのだが、そのクラブのせいかもしれないと言うことで、誕生日を機会にセットをそろえることにしたらしい。

というわけで、今日はまず肉を食べに住友ビル51階の「神戸みその」へ。雨の土曜日というので店は空いており、一番窓際の席を確保できた。ランチメニューは黒毛和牛の特選コースと豪州肉のA、B、Cコースがあるが、誕生日なので特選にする。われわれに付いたシェフの前原さんは、いつもは銀座店にいるが今日は応援で新宿に来ているとのこと。話好きらしくいろいろと聞かせてくれたが、彼はもともとホテルオークラに入り、1980年代にホテルオークラ・アムステルダムに転勤、その後ロンドンの日本料理店に移り、シティで13年過ごした。帰国後、奥さんの実家のある大阪に家を建て、東京には単身赴任中だという。話しているうちに、彼の生まれが私の母と同じ埼玉の深谷であり、奥さんは私の高校の後輩であることなどが判明。また、「みその」は名前の通り神戸が本社であり、その創業者が鉄板焼きステーキのそもそもを始めた人物なのだそうだ。もともとはお好み焼き屋だったが、終戦後、進駐軍の米国人がお好み焼きは食べないので、お好み焼きの鉄板で肉を焼いたのが始まりだと言う。そのとき、肉汁が跳ねて客の服にかかるのをフライパンを逆様にして肉にかぶせたのが、今、肉を焼く時にかぶせる丸い蓋のはじまり。フライパンの取っ手を蓋の裏側に取り付けたのも創業者のアイデアだそうだ。

ランチの後は、ゴルフクラブのショッピングで、まず小田急ハルクのゴルフショップ、それから戻って西新宿のアメリカン倶楽部の専門店、そこから都庁の前を通って反対側のつるやゴルフ、そして最後に新宿高島屋の裏にあるヴィクトリア。妻の買い物、それもかなり高額商品なのでなかなか決まらないだろうとは覚悟していたが、ヴィクトリアの閉店時間8時半になっても決まらない。結局買ったのはゴルフボールとティだけで、つるやの店長がテーラーメイドの一つ型番落ちのをかなりディスカウントして来たのに傾いたものの、試打までやりながら結論を得ず。どうやらレッスンの先生お勧めのゼクシオに落ち着きそうなのだが。

それにしても、10年余りゴルフをやっていない私にとって驚きは、昔とゴルフクラブが全く変わってしまったことだ。ドライバーのヘッドは驚くほど大きくなり、ロングアイアンはセットから外れ、代わってユーティリティなんていうクラブが登場している。これだけ道具が進歩しているなら、私も今から復帰すれば、もしかして昔よりもいいスコアが出せる・・・なんてことはないか。
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May 7, 2008 =Wed=

世間ではゴールデン・ウィークも終わったが、週3日勤務の私は今日も休み。このゴールデンウィーク中に何をしたかというと、自分の書斎と家の中の整理だけ。書斎の整理は新しいパソコン導入のための環境整備が目的。買おうとしているパソコンの筐体が馬鹿でかいので、いま使っているパソコンラックに収まらず、A3レーザープリンタを載せているもう一台のラックから不要なものを整理してラックを二台並べる。整理するものは主に溜まりに溜まったフロッピーディスクやZipディスク、CD-ROMなどだ。それに当面は不要ということで段ボール箱に放り込んでおいたLANケーブル、USBケーブル、電源ケーブルなど。これらを整理し捨てているうちに、ついでに机の引き出しの中なども整理しようという気になって、書斎の中の本格的な整理になった。そうするうちに、妻が選挙に出たときの関連書類などもこの際整理してしまおうと、家の中全体の整理に広がる。選挙と言うのは2000年の総選挙、2001年の参院選だが、もう書類の法定保存期間も経過したし、だいたいが法定保存も必要ない書類がほとんどなのに、何かの参考までにととっておいた、というより捨てるにしても個人情報などの関係でうっかり捨てられない名簿類などもあって、必要もないのに残してあった。それでこれらを順次シュレッダーにかけるのだが、これがまた厄介な仕事だ。これまでに家庭用のシュレッダーを何台も壊しているので、いまあるのはかなり頑丈なものだが、それでも余り大量の書類を処理するとオーバーヒートしそうだし、シュレッダーにかけるためには一度に数ページずつに分けなければならず、ホッチキスの針も外さなければならない。こんな作業を延々と続け、70リットル入りのごみ袋がいっぱいになるとアパートの各階に設けられたごみ置き場に捨てに行く。ごみは毎日、専従の作業員が専用エレベータで回収してくれるのだが、住居専用のはずのアパートで毎日70リットル入りごみ袋いっぱいのシュレッダー屑を出す奴は何をしているのだろうと思われているかもしれない。

ゴールデンウィーク中、家の中の整理のほか何もしていないように言ったが、他にしたことと言えばスポーツクラブ通いと外食くらい。3日の日に、渋谷の映画館で「靖国 YASUKUNI」が封切られたというので行こうと思ったが、念のため電話で混み具合を聞いてみると、10時過ぎなのにもう午後の分もほとんど売り切れという状況なのでやめにした。上映している渋谷のシネ・アミューズは、小さな映画館でスクリーンも小さく、座席の傾斜もないため、最前列に座らないと前の人の頭で映画が見難いとの評判もある。そのうちもっと大きな映画館でも上映することになるだろうから、それを待つことにした。

外食は、妻が前から「牛角」の割引チラシを大事にとっていたのでそれを利用するために行ったのと、同じく妻がテレビで夏牡蠣を食べさせるレストランを見て、「あそこへ行きたい。」と言い出したのと。テレビで見たのは代々木の「海SEN倶楽部COVO」という店だが、いくら電話しても話中で繋がらない。テレビで放映された直後で予約が殺到しているらしい。だがネットで調べてみると、ゴールデンウィーク中と日曜日は休みらしい。牡蠣なら煮たような店は他にあるだろうと調べてみたら、代々木よりもっと近くに本格的なオイスターバーがあった。伊勢丹近くの「ジャックポット」。電話すると「予約席は満席ですが、5時半に来店いただければ一般席は空いてます。」というので、スポーツクラブへ行った後に行ってみた。伊勢丹の近くというだけで、正確な地図を頭に入れてなかったので少々道に迷ったが、末広亭の受付のお嬢さんに聞くと「末広の前を左に行って、最初の角を左へ曲がったところです。」と教えてくれる。行くと5時半少し前だったが、「やってません」と書いた大きな看板の前に3組6人くらいの人が列を作っている。「これ、ジャックポットに並んでるんですか?」と聞くとそうだというので後ろに並ぶ。すぐに店員が出てきて「やってません」の看板をひっくり返すと「やってます」。並んでいたわれわれが順番に店に入ると、「一般席」であるカウンターはすぐにいっぱいになってしまう。国産の生牡蠣は1ピースで300円から450円、輸入物だと300円から600円。半ダース単位だと1割ほど安くなる。産地は国産は北海道から九州まで、雄勝、女川、能登などの産地名がついている。輸入物はニュージーランドとかアメリカとか。そういえばニューヨークのグランドセントラル駅の中にも「Oyster Bar」があった。

牡蠣といえば、むかし、パナマからニューヨークへ頻繁に行き来していた頃、必ずマイアミで飛行機を乗り継ぐことになる。飛行機はマイアミをハブにして中南米をカバーするイースタン航空だった。(その後イースタンは倒産するのだが。)そのマイアミ空港のイースタン航空カウンターのそばにオイスターバーがあり、乗り継ぎの時間待ちにウィスキー片手に生牡蠣を食べるのが楽しみだった。しかし、その牡蠣に当たったわけでもないのだが、ある日突然、そこの生牡蠣が食べられなくなった。それからは、あんなに好きだった生牡蠣を敬遠するようになってしまった。だが、このジャックポットの牡蠣は美味しく食べることができた。目の前で生地から作ってくれるピザも美味しい。ホームページを調べてみると、このジャックポットという店、私の勤務先のご本社のビルの中にも店があることが判明。

4月初めに入会したスポーツクラブ、一ヶ月が過ぎてだんだん様子が分かってきた。つい今までのスポーツクラブと比較してしまうが、一方は西新宿の超高層ビジネスビル街、一方は歌舞伎町のラブホテル街という環境の違いはともかくとして、家からの距離は同じ西新宿の町内のクラブまで歩い12分ほどかかっていたが、歌舞伎町の方は8分で着く。実際、今度のクラブの建物はわが家のベランダから見えるし、その建物の5階にあるプールの窓からもわが家が見える。そのプールだが、25メートルプールは前のクラブでは6コースあり、そのうち水中歩行用のコースは1.5倍の広さがあったから実質6.5コースだったが、今度のクラブは4コースのみ。一方、リラクゼーションプールは今度の方がずっと広い。だがなんといっても今度のクラブの特徴は、室内から室外(5階屋上)に続くプールがあり、その先に露天風呂ならぬ露天ジャグジーがあること。寒い時などは南極クルーズ船の甲板のジャグジーを思い出す。今日は久しぶりに天気が良かったので、初めて午前中に行くと、薄日ながら陽があたり、プールサイドではタイルの上にじかに寝て甲羅干しをしている人たちもいた。パナマ駐在の頃、昼休みが2時間あったので、昼食後はホテルのプールサイドで日光浴をしながら本を読んだりしていたが、これからはそうした過ごし方もできそうだ。
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