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| October 23, 2008 =Thu= 今週末からアフリカに出張する。予定していた人間が病気になり、むかし同じような業務を担当していた私が代役で手伝うことになった。今日はその、海外関係を担当しているチームの決算打ち上げ会に呼ばれて行った。若い連中ばかりで、入社1年目から3年目くらいが多い。今回私と同行するもの入社2年目という。私の立場は彼を指導して一人前にするためだが、彼にしてみれば年寄りの面倒をみなければならないという気持ちだろう。 私が海外関係を担当していたのは1981年にアテネから東京に帰任してから1986年にパナマへ赴任するまでの5年間。今から20年以上昔の話で、今いる人たちの中にはまだ生まれていなかったのもいる。その頃の私のポジションは、前半は駐在員グループのチーフ、後半はチームリーダーとして全体の責任者だったが、当時もチームには若い女性が多く、ちょうど適齢期に重なったためか結婚式の披露宴に呼ばれることが多かった。特に前半の駐在員グループは、私以外すべて若い女性たちというときもあり、「大奥」と揶揄されることもあった。その頃の女性社員たちの多くが今は会社の中堅や幹部クラスの夫人に納まっている。 .... |
| October 22, 2008 =Wed= 昨夜、娘のところからSOS。家族連れでディズニーランドへ一泊旅行にいったのだが、その前から双子の赤ちゃんが風邪気味。少し無理だったらしく、帰ってきたら片方が熱を出し、女子医大病院の救急外来で点滴を受けているそうだ。で、今日は朝からかかりつけの逓信病院に連れていくので手伝ってほしいと。娘の夫は昨夜徹夜のまま海外出張に飛び立っていった。 朝、娘の家に着くと、双子たちは案外元気に遊んでいる。子供は少しくらい熱があろうと平気なのかもしれない。病院でも、行き帰りの道でも、結構愛想を振りまいている。小児科病棟でも、ほかの子供たちは親のそばで大人しくしているのに、うちの孫たちはベビーカーから降りるや否や、待ちかねたように病院内を歩き回る。一人などは可愛い女の子を見つけるとちょっかいをかけに行く。まだ1歳半なのに、先が思いやられるほどだ。診察の結果は、ひとりは何とか症候群という子供によくある病気、もう一人は軽い気管支炎を起こしているということで、大したことはなく一安心。 .... |
| October 16, 2008 =Thu= このDiaryも最近は更新に日があいたり何日分かまとめて書くことも多いが、実は数日前から更新したDiaryのアップロードができなくなっていた。いつものFTPアドレスに接続しようとすると「ユーザーIDとパスワードが違います。」というエラーメッセージが出て接続を拒否されるのだ。ユーザーIDもパスワードもFTPソフトに登録してあって都度入力するわけではないので間違えるはずがない。このホームページのプロバイダはアメリカの業者なので、その業者のサポートサイトに接続して調べてみると、プロバイダ料金引き落としのクレジットカードの有効期限が今年9月で切れたままになっていた。クレジットカードは更新しているのだが、業者への更新連絡を忘れていたのだ。そのせいで接続できないのだと思い、クレジットカードの有効期限登録を更新、一日おいて接続を試みたがやはり{IDとパスワードが違います。」として接続拒否。そこでプロバイダのサポートへ質問を入れた。このプロバイダはチケットシステムを採っていて、サポートの質問を入れるとチケット番号が発行され、問題が解決されるまでそのチケット番号がキーとなる。昨夜の夜中に質問を入れたら今日返事が返ってきた。それによると、私のサイトは新しいサービスにアップグレードされ、それに伴ってIDとパスワードが新しく発行された。このことは過去数週間にわたってメールで連絡しているはずという。それで気がついたのだが、私のメールもこれと同じプロバイダを使っているのだが、そのメールに問題が生じた場合にもプロバイダからの連絡が受けられるよう、プロバイダからのメールは別のアドレスを指定していた。それは私の住んでいるマンションの管理会社が無償で提供しているメールサービスのアドレスなのだが、ここにはあまりに多くのジャンクメールが入るのでメール受信を停止していたのだ。プロバイダから連絡された新しいIDとパスワードでようやくアップロードができるようになった。 久しぶりに娘のところで双子の孫たちの面倒を見る。どうも最近は彼らが交代で風邪をひいて熱をだしているようだが、それでも元気にはしゃいでいる。7時過ぎに携帯を見ると、大学同期会の幹事Y君から留守電が入っている。同期会の月例会をいつもの丸の内のクラブでやっているからとの伝言。いつもは12回生ということで毎月12日なのだが、そういえば今月はクラブが満員なので日を変えるとの連絡があった。Y君の留守電に今日は行けない旨を連絡する。 .... |
| October 14, 2008 =Tue= 週末の金融対策を受けて、昨日のニューヨーク・ダウは936ドルと史上最大の上げ幅だったが、東京も日経平均が1171円高、上昇率14%と、これも史上最大。主要銘柄は軒並みストップ高で取引を終えている。だが、先週までの下げがあまりにも大きいので、今日の上げでも一部を取り戻したにすぎない。・・・という記事は、私の個人資産にも当てはまる。 .... |
| October 13, 2008 =Mon= 今日は月曜日だが休日なので朝刊は休みだろうと思って玄関わきの新聞受けを見ると日経新聞が入っている。「休刊じゃなかったのか」と手に取るとやけに薄い。二つ折り一枚、4ページしかない。見ると「特別号外」と書いてある。週末のG8会合やそれを受けてアメリカ政府が金融機関への資本注入を決めたという情報だ。今日は新聞の休刊日ではあるが、号外を配達したということらしい。 新聞の休刊日というのがなぜあるのか、よく分からない。昔は「新聞配達の少年に休みを与えるため」などと言っていたが、今はそんな時代ではないだろう。新聞配達店のローテーションがどうなっているのかよく知らないが、ひとりの新聞少年が毎日毎日配達業務をこなしているわけではあるまい。休刊日といえどもニュースは待ってくれない。まあ、低い支持率を見て解散を避けようとジタバタしているどこかの首相なら、休刊日を選んで何かをやるということも考えるかもしれないが。でも、テレビやインターネットでは休みなくニュースを配信しているのに、新聞だけが休刊日を設けるというのはおかしいのではないか。新聞などなくてもテレビやインターネットがあるからということなら、新聞離れはますます進んでいくだろう。 .... |
| October 11, 2008 =Sat= 一か月ほど前から時折右肩に痛みを感じる。普段は何もないのだが、腕を背中にまわしたり力を入れたりすると、ピリッと痛みが来るのだ。25日からの海外出張ではあちこちを転々とするのでスーツケースのハンドリングが多い。そのたびに痛いのでは困ると思い、近所の外科病院で診てもらった。肩のレントゲンを角度を変えて3枚撮り、診察してもらった結果は「骨に異常はありませんね。五十肩でしょう。」「五十はとっくに過ぎてるんだけど。」「若いんですよ。」ということで湿布薬をくれただけ。「出張に行ってもいいし、スポーツジムで運動してもいいけれど、治るのには半年から、長ければ一年くらいかかりますよ」と言われた。 で、スポーツジムのプールで泳いでみると、腕を回すクロールはやはり少し痛みが出る。平泳ぎなら平気なのだが。 .... |
| October 10, 2008 =Fri= ジョン・グリシャムの"Playing for Piza"を読了。アメリカのメジャーリーグ、NFLのクリーブランド・ブラウンズ(実在のチーム名)で、チームの司令塔であるクォーターバックの主人公はホームでの大事な試合でへまなプレーを立て続けに犯し、勝っていたはずのゲームをひっくり返したうえに、相手にクラッシュされて病院に担ぎ込まれる。ファンたちのブーイングを一身に浴びて首になった彼は、代理人が見つけてきたイタリアはパルマのセミプロチームに移籍する。そこは華やかなNFLとは違い、そもそもフットボールと言えばサッカーを指すイタリアの地方都市で、グラウンドもラグビー用のものを使っている。給料をもらっているのは各チームに2、3人のアメリカ人選手だけで、イタリア人の選手たちは平日は別の職業についているアマチュアで、チームオーナーが奢るビールとピザが楽しみでプレーしているにすぎない。そんなチームでプレーしている彼を、クリーブランドからわざわざ取材にきた地方紙の記者が面白おかしく書いた記事がネット配信で目にとまる。しかし主人公はそんなチーム仲間と徐々に心を通わせ、チームを強くしていく。代理人から、カナダのチームからのスカウトの話が来るが、送られてきたファーストクラスの航空券でカナダに向かう途中、乗継地点でクリーブランドに向かい、例の地方紙に乗り込んで記者にパンチを食らわせ、パルマに戻る。試合を重ねるごとにチームは一丸となり、やがてイタリアでのスーパーボウルの栄冠を手にする。 極めて単純なストーリーで、ジョン・グリシャムらしい法廷場面もサスペンスも出てこない。唯一、チームの仲間の一人が裁判所の判事だというくらいだ。フィレンツェで知り合ったアメリカ人留学生のリヴィと同棲生活を始めるが、イタリア史を研究しているリヴィが彼をパルマやベネツィアの遺跡やら教会やらに連れまわす場面は、恰好の観光案内になっている。英語も比較的読みやすいのだが、なにぶん、アメフトのルールや試合進行に不案内なものだから、全体の三分の一くらいを占める試合実況部分がよく理解できなかった。 .... |
| October 8, 2008 =Wed= 株価の暴落が止まらない。持ち株会などで取得した株やその後買い増した株も、5か月前と比べ半値以下になってしまった。あの時に売っておけばと思うのはいつものことだが、ここまで来たら下手に動くよりじっとしているほかはない。サブプライムローンの危機は前から予測されていたことなのに、どうしても対策は後手にまわってしまうようだ。 .... |
| October 7, 2008 =Tue= ゆりかもめに乗って台場の先にあるテレコムセンター駅で降りる。すぐ近くの建物に東京検疫所がある。アフリカ方面に行く人が多いのか、黄熱病の予防接種は予約が詰まっているらしい。2時からだが、1時40分位につくともう受付には30人ほどの人が順番に書類を提出している。書類に不備がある人は名前を呼ばれて訂正を求められている。やがて10人くらいずつの単位で呼ばれ、接種を受ける。すぐ前の人は「行先はブラジルとアルゼンチンですね。」と確認されていた。ブラジルやアルゼンチンに行くのになぜ黄熱病の予防接種が必要なのだろう。万一のために受けていくのだろうか。大部分はアフリカだろう。結構若い人が多い。以前、1980年代にスーダンに出張したときに黄熱病の接種を受けたことがあったような気がするが、その時のイエローカードは見つからない。一度接種を受けると10年間有効だそうだから、この先もう一度受けることはまずないだろう。 夜は神田で、むかしの、ショッピングセンターの会社の仲間との飲み会。ところが黄熱病の予防接種のあとは運動や飲酒はご法度といわれ、やむなくウーロン茶での参加。お酒を飲めない人が飲み会に参加するときの気持ちがよくわかる。店の名は「佐和」。以前のオフィスのすぐ近くだ。 .... |
| October 4, 2008 =Sat= この夏、スポーツジムの屋外プールのデッキで寝そべりながら本を読むのが楽しみになっていたが、何の本にしようかと考えて選んだのが村上春樹。この作家の本は今までなぜか敬遠して読んだことがなかった。というか、高橋和巳より後の日本の現代作家の本はほとんど読んでいない。だが、村上春樹のように国際的評価も高まってきている作家の本を一冊も読んでいないでは後悔することになるだろうと思い、とりあえず「海辺のカフカ」を読むことにした。ところが読み始めるとこれが滅法面白く、すっかり嵌ってしまった。 主人公は中野区野方の家から家でして高松にやってきた15歳の少年と、その分身とも思われる、同じく中野区野方に住む知的障害を持つ老人。少年は、父から「おまえは父親を殺し、母親と交わる。」との呪いを受けているが、これはまさにギリシャ悲劇のエディプス王の物語と同じ。また、黄泉の国を訪れるオルフェウスを思わせる場面もあるのだが、全体としては「つげ義春」の世界をも彷彿とさせる。今日で「海辺のカフカ」は読了したので、次は「ノルウェイの森」にしよう。 .... |
| October 3, 2008 =Fri= 娘に頼まれて久しぶりに双子の面倒を見る。彼らを散歩に連れていくコースは、迎賓館か靖国神社が定番コースだが、娘は最近、北の丸公園のコースを開拓したというので、娘が出かけた後、二人をベビーカーに乗せて出発する。20分くらい歩いて靖国神社を通り越したところを右に曲がると、田安門。桜の季節は花見客が大勢訪れるところだ。門をくぐると左手に武道館があり、その先が北の丸公園になっている。そのまま先に進めば東御苑に通じているらしい。東御苑にはむかし、会社の昼休みに散歩に行ったりしたが、北の丸公園は初めてだ。武道館を過ぎたあたりで右手に入ってみる。手入れされた林の向こうに芝生が広がっている。二人の子供たちは、芝生より通路の方に興味があるらしく、芝生の上におろしてやっても通路の方に歩いて行ってしまう。それも二人がそれぞれ別の方向に行ってしまうので、両方を見るのはなかなかやっかいだが、ここなら車も通らないので安心だ。ベンチでおやつを食べさせ終わったところに、「Y子さんのお父さんですね。」と声をかけられる。Y子は娘の名前だ。声の主はやはり幼児を連れたお母さん。「○○と申します。」と名乗られたが、○○は外国名ですぐには頭に入らない。見ると、お母さんは日本人だが、男の子はハーフのようだ。「昨日もここで一緒に遊ばしてたんですよ。」そのとき娘から、明日は自分の父親に面倒を見てもらうと話したらしい。 .... |