Diary



December 17, 2009 =Thu=

以前所属していた会社で神田にオフィスがあった頃の(今は合併されて渋谷に移っている)仲間で、この季節、神田の飲み屋に集まって「神田会」なるものを催している。今日も14~5人で神田の「佐和」に集まる。若い人も多いし、こういう会があるとつい年齢を忘れて飲みすぎてしまう。そして翌日になると会費を払い忘れていたことに気づいたりする。
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December 14, 2009 =Mon=

ゴールドコーストから西へ約120km、世界遺産に指定されているラミントン国立公園へ。ツリートップウォークと呼ばれるつり橋を渡り、野鳥の餌付の場所に来ると、観光客ずれしているのか赤と緑の羽根が目立つ鳥が頭の上に止まったりする。国立公園の広さは2万ヘクタール以上というから、われわれが歩くのはそのほんの一部にすぎない。

ゴールドコーストに戻り、オパールの店に立ち寄った後解散となる。昨日はゴールドコーストのビーチに行ったが今日はホテルのプールに行ってみた。プールサイドで日本人の新聞記者たちが大勢集まり、若い男をインタビューしている。そういえば巨人軍の優勝旅行の一行が同じホリディ・インに宿泊しているらしい。記者に聞くと坂本という若手の人気選手で、今日が誕生日とのこと。他にも多くの選手が家族連れで来ているが、このところ野球はほとんど見ないので、巨人の選手と言っても誰が誰なのかよく分からない。妻がツーショットを撮った坂本選手は、われわれと同じフロアに泊まっているらしく、夕食会場に降りようとエレベーターホールに行くとそこでも出くわした。彼らもわれわれと同じ二階のフロアでパーティがあるらしい。

明日はブリスベンを9時前に発つJAL便だが、ホテルから空港まで1時間半かかるので、5時の出発。朝が早いので今日はオプショナルツアーもスキップして早めに就寝。
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December 13, 2009 =Sun=

コアラ ゴールドコーストのビーチ
ホテルの食堂が開く前の出発なので、フロントでブレックファーストボックスを貰って部屋で食べる。朝の国内線でブリスベンへ。6年前はこのブリスベンに入ってマッカイに戻り、そこから炭鉱を見学してシドニーに向かったのだった。今回はブリスベン市内をざっと見て、約80km南のゴールドコーストへ向かう。ゴールドコーストの入口あたりで昼食かたがたコアラとカンガルーの牧場へ。ここではカンガルーと遊び、羊の毛刈りショーを見た後、オーストラリア観光定番であるコアラの抱っこ写真を撮る。6年前にも全く同じ羊、カンガルー、コアラのコースを辿ったので、同じ所かと思ってガイドに話したら、ここはまだ開業して3年くらいだから、6年前は別のところだったのでしょうとのこと。

3時過ぎにゴールドコーストのホリディインにチェックイン。さっそくビーチに出てみる。このあたり、サーファーズ・パラダイスという地名だけあって、サーフィン用の波が打ち寄せ、のんびり泳ぐには少しきついが、ビーチにはビキニの女性たちが寝ころんでいる。

日本料理店で怪しげな日本料理で夕食ののち、妻はオプショナルの「土ボタル洞窟ツアー」に出かけたが、私は土ボタルは以前、ニュージーランドのワイトモ鍾乳洞で見たことがあるので今回はパス。その代り、町の酒屋でワインのハーフボトルを買ってビーフジャーキーをつまみにホテルで飲んでいた。
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December 12, 2009 =Sat=

スリーシスターズ クルーズ船より見たシドニー市街
シドニーから約2時間のドライブで世界遺産のブルーマウンテンズ国立公園へ。傾斜45度の急勾配をレイルウェイで下り、森の中を歩く。眼前にはスリーシスターズの奇岩。アボリジニの伝説で、魔王から三人娘の一人を所望された父親が、魔法の杖により三人娘を岩に変え、自らはコトドリに姿を変えて魔王の手から逃れる。魔王は退散したものの、魔法の杖を失った父親は、娘を元の姿に戻すことができず、三人姉妹は今なお岩の形のまま。父親もコトドリの姿でブルーマウンテンの上空をさ迷っている。このコトドリという鳥、物真似の名手で、ほかの鳥の鳴き声だけでなく、カメラのシャッター音やバイクの音まで巧みに真似てしまうそうだ。

シドニーに戻ってシドニー湾のディナークルーズ。ところがこの船、300人くらいの客の95%が中国人観光客。というか、ほぼ全船中国人で、その中にわれわれが紛れ込んだような形。コーカシアンに至ってはカップルが一組か二組、隅っこで小さくなっていた。彼らにとってはわれわれも中国人と映っていただろうから、ほぼ全部がチャイニーズと感じたはずだ。まさにチャイナパワーを見せつけられた。

ガイドに誘われてオプショナルツアーのナイトドライブに参加したが、こちらはありきたりのカジノと、昼間見たシドニーの景色の夜景を車窓から眺めるだけで、期待はずれだった。
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December 11, 2009 =Fri=

このところ、始終飛行機に乗っている気がする。昨夕、JALで成田を発ち、今朝シドニーに到着。プライベートの旅行はいつもパッケージツアーのエコノミー席だが、今回は若干の割増料金を払って、同じエコノミーでもプレミアム・エコノミーというやつ。普通のエコノミーなら三人掛けのところ、二人掛けでややゆったりし座席になっている。だがビジネスクラスとは違って座席がフラットになるわけでもなく、10時間近いフライトはあまり楽ではない。そして早朝着なので当然ホテルにはチェックインできず、そのままシドニー市内観光に出発。
オペラハウス(シドニー) 2003年3月のオペラハウス・・"NO WAR"の落書きがある


今回の旅行はシドニーに二泊、ブリスベンに飛んでそこからゴールドコーストに下り、ここで二泊の後、ブリスベンから帰国するというルート。妻はオーストラリアは初めてだが、私はシドニーには何回か来ているし、ブリスベンも6年あまり前に来ている。だがこれまでは仕事で来ていたので、本当に観光目的では今度が初めてだ。

シドニー観光と言えばまずはオペラハウスとハーバーブリッジ。このオペラハウス、中に入ったのは今度が初めてだが、6年前には近くの高層ビルの最上階近くのオフィスから見下ろしていた。ある日の朝、オフィスからオペラハウスを見ると、あの屋根に赤いペンキで"NO WAR"と落書きがされていた。当時はイラク戦争開戦前夜。オーストラリアのハワード政権はアメリカべったりで、日本の小泉政権と並んでいち早くブッシュへの支持を表明。開戦次第軍を派遣すると表明していた。これに対して反戦団体がシドニーのシンボルに「戦争反対」の意思表示を行ったもの。この時の出張からの帰り、3月19日の日航機の中で、フライトアテンダントが席にやってきて、「ただいま機長からの連絡で、アメリカが対イラク攻撃を開始しました。」と教えてくれた。泥沼のイラク戦争の始まりだった。

フォーシーズンズ・ホテルに着いたのは2時前。チェックインができるまで、妻を含めてツアーのほとんどがハーバーブリッジのウォーキングに出かけたが、私は前にハーバーブリッジを歩いているので、ホテルのロビーでビールを飲みながらPCを開いてメールをチェック。チェックインしてからはホテルのプールで時間をつぶし、夕食はシドニータワーの展望回転レストランへ。
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December 6, 2009 =Sun=

金曜日の午後に羽田を発って夕方旭川着。久しぶりに息子に会いに行ったのだが、この日は遠方に出張で帰りが遅くなるという。そこで旭川駅前のホテルにチェックインするやいなや、すぐに飛び出して近くの映画館で「ゼロの焦点」を観る。今年は松本清張の生誕100年とかで、テレビでも松本清張特集が組まれることが多い。「ゼロの焦点」を読んだのは学生時代だが、羽咋という地名が印象に残っていた。能登半島の、いかにも荒涼とした風景が、行ったこともないのに目に浮かんだものだった。一度行ってみたいと思いながら、まだ果たせていない。映画の方は、筋も大体分かっているし、出演者や映像にも取り立てて感動を覚えなかったが、それにはこの映画館が原因となっているかも知れない。この旭川東宝会館というのは、一応スクリーンは2面あるが、最終回ということもあって200以上の席で、観客は我々を含めて3組6人だけ。あとで息子に会ってから聞いたのだが、これが旭川中心部で唯一の映画館だそうだ。(JRで2駅行った新旭川に行けばもっと大きなシネコンもあるらしい。)

出発前に旭川の天候をチェックしたところ、滞在中の4-6日はだいたい曇りないし雪で、気温は最高がマイナス2度、最低はマイナス7度程度とのことだった。しかし着いてみると最終日の6日に時折雨が降ったくらいで、あとは概ね晴れていた。安全を見て防寒用の下着も用意して行ったのだが、それを使うこともなく、東京より少し寒いと感じた程度。雨の6日には気温はプラスに転じていた。旭川に本格的な寒さが訪れるのは、1月から2月にかけてだという。息子たちと行った居酒屋では、厚岸の牡蠣をはじめ、北海道の海産物が美味しかった。

ところで今回の旭川往復はHISで買ったスカイマークのチケット。スカイマークは航空会社ではいわゆる新規参入組だが、チェックインカウンターやフライトアテンダントは若く、きびきびしている感じだった。機内アナウンスで流れる機長の名前は行きは外国人、帰りは日系二世のようだった。機内サービスはジュースやコーヒーもすべて有料、無料なのは飴玉くらいだが、それも頼まないとくれないというほど合理化されている。考えようによっては鬱陶しいサービスをされるよりもいっそさっぱりしている。
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